検査「×」の場合ww
マニュアルいただきました。
ありがとうございます
結果、実はすでに車検行ってきました。
事後確認みたいになりますが、車検時の流れを思い出しマニュアルに照らし合わせてみました
GOODですね
流れはバッチシ、マニュアルどおりですね。
で、今回の車検時や過去の車検時の事を思い出し、マニュアルについての感想や要望を記入させていただきます。
1、車検NG時の対応について
厳密である必要はないのですが検査で「×」となった項目の対処があるといいのかな?と思いました
@光軸:テスター屋に持って行くのが簡単ですが、壁にライトを照らして左右の差を確認し、「○」となった方のライトと同じ高さ、大体の方向、に合わせると結構再検査で「○」になります
Aサイドスリップ:テスター屋で調整が行えるのは一般的なストラットサスなどの簡単な構造については調整が行えるようですが、リジットサスなどの簡単にできない構造のサスについてはテスター屋では対処できない場合もあるようです。
その際、車屋に持って行くか自分で調整するしかないのですが
調整の基準、車検で「×」となった時に、検査官にサイドスリップの値を教えてもらう事もできます、その値があると調整時に目安になります。規格は1mで+-5mmですので、構造がわかれば自分で調整できると思います。(リンク調整片側1回転で約5mm変化)
B排ガス:ディーゼルエンジンの場合、黒煙濃度の項目があります。登録年度によって濃度基準が異なり、H9年度以降規制適合車は25%以下 H4.5年度規制適合車は40%以下 他50%以下といった基準があります。
ほとんどのディーゼル車両はOKですが旧式や後付けターボなどのエンジンは検査NGになる場合があります。
この際、エンジンですので簡単に調整は不可能ですが、以下の方法で一時的ですが対処可能です
1、エンジン回転数絞り→ワイヤーやアクセルの踏込調整ボルトで最高回転数を下げられます、少し下げて濃度を下げられます
2、ケミカルの使用、トヨタのスモークカットを基準濃度もしくは
数倍の濃度でつかうと結構効果があります
3、オイル交換:もしも車検前にオイル交換してない場合はオイル交換、エレメント交換で結構黒煙濃度が下がります。
C後部反射材:テールランプ交換やバンパー交換などにより後部反射材がなくなってしまう場合があります(私がそうでしたTT)、その場合は近くの車用品店にて反射板を買って貼り付ければOKです、左右にそれぞれ5cm*3cm以上(だったかな?)の反射材がでOKになるはずです(間違ってたらすみません)
D下回り検査:ブレーキ周辺、ステアリング周辺、クラッチ周辺などの可動部分について検査されます、オイル漏れ、ガタなどあると「×」になります。私は過去にステアリングロッドエンドのがたつきで「×」をいただき、早急に部品販売へ急ぎ購入、ホームセンター駐車場でロッドエンド交換し再検査→「○」という嫌な思い出がありますが、なかなか下回り検査は簡単に行えるものではありません、事前に可動部分を軍手をして触りこすってオイル漏れを見付けオイルをこすり取って行くことも対処になります。
フロアジャッキがあれば車検前日にステアリング周辺、プロペラシャフト周辺等確認するといいと思います。
Eブレーキ検査:たまに「×」をもらいます。この時フットブレーキならば数回ブレーキを踏んでオイルを送ってから親の仇のように思いっきりブレーキを踏み込めばほとんど「○」になります
同様にサイドブレーキも思いっきり引いてみると案外「○」になってしまいます。
それでも「×」の場合、フットブレーキならばエア抜き、サイドブレーキならば調整にて回復します、車体下の真ん中あたりに調整用ねじがある車種とトヨタ車後輪ドラムインディスクのような場合はタイヤを外してドラムディスクの2cm位の点検口からノッチをカチカチして調整となります
シューが少なくなってきていても駐車ブレーキなのでとりあえずはOKになるでしょう。
Fサイドウインドウのシールなど:助手席、運転席の窓にスモークやシール等が貼ってあると検査官にダメって言われます、その際の貼ってもいい場所があるようで、私が聞いたところによるとサイドの後部下から5cm後ろから12cmの範囲はOKとのことでした。
今回の車検で後部から12.5oの所に盗難防止用ステッカーを貼っていた為、「×」をもらいましたTT
長くなりましたが、以上のような「×」の際の基準や対処方法を参考までに資料としていただけるともしもの時に助かるなぁ って思いました。
「絶対大丈夫」じゃなくても「こんな対処したよw」でいいのであると便利になると思います
ご活動、お疲れ様ですw
■2013年10月29日におちょ様よりご投稿頂きました。