ユーザー車検 基礎Q&A
ユーザー車検に関する基礎的な質問にお答えします。ユーザー車検を受ける際は参考にされてみてはいかがでしょう??
車検とは?
車検とは、「道路運送車両法の保安基準」という法律に定められており、車の状態をチェックする事です。つまり人間で言う定期健診を受けるようなもので、国にこの車は公道走ってOK!と許可を貰う事。車検に合格したからといって、車の安全性を保証するものではないのでしっかり点検整備をしましょう。ユーザー車検とは?
ユーザー車検とは、車を所有するユーザーが自分で車を点検し(保安基準に適合しているかどうかなど)不具合があれば自分で出来る範囲の修理や交換をして(無理なら修理工場に持ち込む)運輸支局 や自動車検査登録事務所、つまり車検場へ自分で行き継続検査(車検)を受ける事です。予備検査場とは?
予備検査場とは、簡単に言うと車検の予行練習をする施設と思ってもらえればいい。運輸支局や自動車検査登録事務所近隣に必ずあります。不合格になった場合の調整でも利用できるし、規定の検査料金にはどんな検査・調整等が含まれているか予め確認できます。また、実際にユーザー車検を受ける前に、よくユーザー車検で落とされる箇所(ヘッドライトの光軸やバルブ・球切れ)を事前に点検・修理出来るので、是非活用してましょう。リサイクル料金とは?
リサイクル料金とは、自動車のリサイクル・処分にあたっての費用を、ユーザーが負担する仕組みのことです。平成17年1月1日からリサイクル法が施行され、車の所有者はリサイクル料金を支払うことになりました。車検につきましては平成17年2月1日からリサイクル料金の支払いが必要になりました。車によってリサイクル料金は様々です。各車のリサイクル料金は下記リンクから確認出来ます。
>> ユーザー向けリサイクル料金等照会
※ご利用時間は7:00〜24:00です。
ユーザー車検に必要な書類
車検証、自賠責保険証、納税証明書(滞納のない最新のもの)、印鑑、車検費用です。後は陸運局で必要な書類を揃えますので、持ち込む書類は上記のみです。ユーザー車検にかかる時間
ユーザー車検にかかる時間ですが、書類の作成、ライン検査、申請など1時間程度で終了しますが、地域や曜日、混みかたによって大きく変動します。特に最終の段階、新しい検査証申請後の出来上がり待ち時間は要注意です。下手すれば3時間も待つときがありますから・・・ユーザー車検は整備が出来ない素人にも出来ますか?
ユーザー車検は、思っているほど難しくありませんので、メカに弱い素人の方でも意外と簡単に通すことが出来ます。
もしも心配であれば、当サイトで配布している「ユーザー車検完全攻略マニュアル」というレポートをダウンロードし、印刷して車検場まで持ち込んでご利用下さい。
ユーザー車検前の事前準備は?
ユーザー車検を受ける前の事前準備ですが、ヘッドライトやウィンカー、バックランプなどの球切れがある場合は、球の交換をしておいて下さい。
エアロなどのドレスアップパーツを装備している場合は、車検に対応していないパーツであれば交換や取り外しをしておきましょう。また、ホイールカバーも事前に外しておきましょう。
もしも心配であれば、事前に予備検査場で点検・事前チェックを行うと良いでしょう。
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