【3】ユーザー車検に必要な書類-当日準備編-
【3】ユーザー車検に必要な書類-当日準備編-
ユーザー車検に必要な書類は全部で7種類です。
その内3種類は前もって準備しておかなければならない書類です。
残りの4種類は、ユーザー車検当日に車検場で揃える書類です。
この項では、ユーザー車検当日に車検場で揃える4種類について説明していきます。
●自動車検査票
この自動車検査票と、以下に説明している継続検査申請書、重量税納付書の3点は、
車検場の構内でセット購入できます。(60円程度)
この検査票は、車検場の検査ラインの結果が全て記載されるもので、
検査手数料として購入した「自動車検査登録印紙」を貼付けして、
必要事項を記入しておきます。
ちなみに手数料は、排気量2000cc以下の小型車なら1700円、
それ以上の普通車なら1800円です。
●継続検査申請書
一般的に「車検」と言われるものは、「継続検査」の事で、
その継続検査の申請をする書類です。
印鑑が必要なので(三文判でも可)、ユーザー車検当日は
忘れないように持参して下さい。
●自動車重量税納付書
車検時には自動車重量税が徴収されるのですが、
その自動車重量税を納める為の書類です。
自家用自動車の場合、重量税は年間0.5トンごとに
6300円の割合で徴収されます。
その税額分の自動車重量税印紙を購入し、
重量税納付書に貼付けて納める事になっています。
自動車重量税印紙は車検場の館内で購入できます。
●自動車損害賠償責任保険証明書
いわゆる「自賠責保険」の証明書です。
車検を受ける時には、その車検の有効期間をすべてカバーするだけの、
自賠責保険に加入しなければならない事になっています。
車検場の構内に保険会社の代理店がありますので、
ユーザー車検に行った当日、そこで加入すればOKです。
自賠責保険の加入料金は、
自家用乗用車の場合、2年分で一律22,470円です。(平成20年4月現在)
※軽自動車の場合は、2年分で18,980円。
以上がユーザー車検を受ける際に必要な書類です。
ユーザー車検当日に揃えなければならない書類もありますので、
現金と印鑑は忘れずに持って行きましょう!