国土交通省がいすゞ自動車に業務改善指示しました
国土交通省は1月31日、観光バスの不正車検取得事件で、いすゞ自動車及び販売子会社に業務の改善を指示し厳重注意をしました。
大型観光バスの重量を偽装して車検証を不正に取得していたとして、道路運送車両法違反(不正車検)の疑いで1月23日、いすゞ自動車等が警視庁に書類送検された事件を受けての、国土交通省の業務改善指示と厳重注意となります。
自動車メーカーとしての販売会社に対する監督責任や、公共の乗り物であるバスを製作するメーカーとしての自覚が問われ、信頼を大きく失う結果となりました。国土交通省は立ち入り検査等による厳しい監視をしていく方針だそうです。
観光バスは大勢の人の楽しみを乗せて走る公共の乗り物です。せっかくの楽しい観光旅行が、一歩間違えれば大惨事となりかねませんので、再発防止の為にも業務改善を厳しく徹底して欲しいものです。
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