自動車のユーザー車検制度
自動車のユーザー車検制度には「前整備・後検査」と「前検査・後整備」の二通りがあります。
このうち「前検査・後整備」は、平成7年の道路運送車両法一部改正によって認められるようになりました。
従来からの「前整備・後検査」は、初めに自動車の点検・整備、不具合箇所の修理をしてから、車検を受ける、
自動車整備工場で行う車検等のことです。
一方、「前検査・後整備」は、初めに車検を受けてから、不具合があればその部分を整備するもので、
法改正後、自分で車検ができるようになったことから一般にユーザー車検が普及しました。
ユーザーの中にいは車検合格後の点検整備を実施されない方も少なくないようですが、
車検合格は次の車検までの保障ではありませんから、きちんと点検整備受けましょう。
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